悪の組織CFGを応援するブログ

何かとヘイトを集めるマンチェスター・シティについて思ったことを書き残します。

満身創痍のシティ、なんやかんやでスタートダッシュに成功する

 

ついに始まりました、シティの2020/21シーズン。

開幕戦の相手は天敵・トラオr…じゃなくてウルブス。

 

スタメンはこちら。

 

 

新加入のアケがスタメンに抜擢。

ストーンズは復調に期待がかかります。

 

ギュンドアン新型コロナウイルス陽性と直前に発表され、まさかのカンセロとジンチェンコまで負傷と…。

アカデミーの選手が3人もベンチ入りする事態に。

開幕時点で野戦病院となってしまいました😅

 

このチーム状況でどうなることやらと思いましたが、なんだか皆すごく落ち着いているというか、淡々とパスを回し、奪われてはすぐ奪い返す。

ストーンズもらしくない安定感(失礼すぎる)

新加入アケの落ち着きは恐ろしい。

 

攻めては昨季PFA年間最優秀選手のデブルイネが自身で獲得したPKを見事に決め、先制!

記念すべき新シーズン最初のゴールを記録。

 

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こうなるとペースは一気にシティ。

華麗すぎる崩しでスターリングから最後はフォーデンが優雅にゴールを揺らし追加点!

 

しかし後半に入ると、トラオレが本領を発揮。

徐々に高い位置を取り始め、シティ守備陣を脅かします。

立て続けに3回決定機を作られるも、相手のシュート精度に救われます…。

 

しかし78分に決壊。

ラウールヒメネスの高すぎる打点のヘディングで1点差に。

 

嫌な雰囲気が漂うも時間をうまく使いながら、終了間際にジェズスがダメ押しの3点目を見事決め試合終了!

逃げ切った!

前評判を覆し、難しいチーム状況の中難敵相手に見事に勝利!

 

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開幕戦に強いシティ、これで開幕戦10年連続勝利。

実況の野村さんによればプレミア初、イングランドトップリーグでも100年以上前のアストン・ヴィラに並ぶ大記録のようです(笑)

 

今回思ったことは、やはりデブルイネ、ウォーカー、フェルナンジーニョは替えが効かない存在だということを改めて痛感。

7人も主力を欠く中で、普段通りのスタイルを貫くことができたのはこの3人が健在だったからだと思います。

 

ストーンズは賛否両論ありますが、個人的には良かったんじゃないかなーと!

裏抜けに弱すぎるのも頷けますが、最近の出場機会が限られた中で、新加入のアケとのコンビで90分間守り切ったことは素晴らしいと思います。

クリバリを忘れさせてくれ🙏

 

アケはなんかもう、職人って感じでしたね。

ほんとに新加入ですかって。

守備力を考えれば左サイドバックも十分ありですし。

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チームにフィットするのはまだこれからと思うと、この補強は大当たりだったと思います。

 

トーレスは今回あまりボールに関与できませんでしたが、おそらく金曜日のカップ戦で起用されると思うので。

楽しみは持ち越しです。

 

だらだらと書いてしまいましたが、主力を7人も欠く中で、ウルブス相手のアウェイゲームを制したのはすごいこと。

こんな落ち着いたシティはあんまし見たことないくらい。

今シーズンも期待が膨らむ、そう思わせられた開幕戦でした(^^)